Affinity Designerで出来て Photoで出来ないことは無い?(排他的論理和)

初めてAffinityを触る人は、PhotoとDesigner でほぼ同じようなことができるように見えるので、どちらを買ったらいいか分かりづらいと思います。

実は大概の機能はPhotoで実現できる

もちろん、ベクターとラスターの違いはありますが、それ以外、一見、Photoではできない?と思っていても、実は大概のことはPhotoでできるみたいです。
そこで、今回はDesignerで実装されている「排他的論理和」の機能をPhotoで実施してみたいと思います。

排他的論理和による文字でのくり抜き画像

Designerの場合は、[排他的論理和]のワンボタンでできますが、Photoの場合も頑張ればできるようです。
以下にやり方を記載しておきますが、もっと効率的なやり方がありそうな気がします。

1.文字でくり抜きたい背景画像を配置

[ファイル][開く]から好きな画像を開く

2.四角い図形をその上に描画

図形ツールで画像の上位レイヤーとして長方形を作成

3.文字をその上に追加

さらにその上に、アーティスティックテキストツールを使用し、文字を書きます

4.背景画像をコピーし、文字レイヤーの下に組み込む

ここはちょっと説明が必要ですが、まず、最下位レイヤーの背景画像を選択したあと、[command]+J でコピーし、それを摘んで文字レイヤーの下に従属させます。

画像をコピーして文字にぶら下げるのがミソ

いかがでしょうか?もし「排他的論理和」を使いたいが為に Designerの購入を検討している場合には、参考になるかと思います。

なお、もっとこんないいやり方があるよ〜という方はぜひ教えていただければと思います。