毎年、CISSPのCPEをどうやって40ポイント稼ごうか頭を悩ませますが、今年は ISC2サイトの CPE Opportunities にある Skill-Builder がおすすめです。
最初はなんだか大変そうなので敬遠しておりましたが、中に入って調べてみたところ、1つの講義&没入型演習&クイズで 5ポイントもらえるようです。(私が実際にトライしたものが5つの章で構成されていたからかもしれません。)
そこで実際に1つSkill-Builderやってみましたが、基本的には章毎に「講義」と「没入型演習」を繰り返していき、最後にテストを受ける形になっていました。
講義(各章毎)
講義についてはナレーションは英語ですが、資料自体は日本語に訳されていますので、もしナレーションがあまり聞き取れなかったとしても、資料をみながらなんとか理解できるレベルだと思います。
また途中、2箇所くらいでチェックポイントが設けられており、ちゃんと理解できているか振り返る為、質問に答えるようになっています。
もし、この質問の回答を間違ってしまった場合、正解するまでやり直すことをおすすめします。なぜならこの質問と同じ問題が、最終ステップとなるクイズで出てくるからです。
没入型演習(各章毎)
没入型演習は、講義で受講した内容をストーリー仕立てにしたもので、今回私が受けたSkill-Builder では、ある会社Kで Dev-Opeの導入にチャレンジしていくという流れのアニメーションになっていました。
アニメーションなのでそんなに堅苦しくなく、また講義の内容を復讐できるので理解を深めるのにちょうどいいかと感じました。
クイズ(最終ステップ)
そしてすべての章を学習し終わると、最終ステップとしてクイズを受けますが、今回は5章✖️6問=30問のクイズが出題されました。
クイズの内容は、講義の中のチェックポイントで出てくる質問とまったく同じですので、その回答を覚えていれば、余裕でクリアの基準となっている7割は正解できると思います。
私は今回、1日で済ませてしまったのでほぼ質問の回答を覚えており、9割以上の正解率でクリアできました。
総評
今回は全部で5章ありましたが、Skill-Builderでは、おそらく各章を1時間程度で終わらせられる想定で作成されているようです。
しかし、集中して取り組めば、3時間前後くらいで終わらせることが可能だと思います。
また教材としても、直接業務に影響はしないけど、セキュリティに携わるメンバーであれば理解を深めておくべき内容が多く取り上げられているとおもいますので、チャレンジする価値は十分にあるかと思います。
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