NativeCampとDMM英会話を比べてみた

2017年から3年間以上、DMM英会話を利用してきましたが、訳あって 2021年4月中旬からNativeCampを利用することになりました。(特にネガティブな理由から変えた訳ではありません。)

NativeCampに移ってまだ10日程度しか経っていないので、まだ十分わかっているとはいいづらいですが、DMM英会話から移ってみて感じた違いをまとめてみました。

NatvieCamp は機能的でコンテンツが充実

全般的にみるとNativeCampのほうがコンテンツが充実しており、心配していた講師の国籍のバリエーションもDMM英会話と遜色なく。いろいろな国の講師を選べるようです。

NativeCampDMM英会話
教材のバリエーション◎DMM英会話と同等のコンテンツにプラスして、カランメソッドやスタディアプリを使ったレッスンが可能。○ディリーニュースなど豊富なコンテンツが利用可能。
レッスン数◎予約の場合は基本的に1日1回と考えて良いですが、「今すぐレッスン」なら1日何回でも受講可能らしい。○基本は1日1回予約してレッスン。講師の都合でレッスンが受けられなかった場合、追加のレッスンチケットが無料でもらえる。
Webサイトの操作性△自分がDMM英会話から移ったせいもあるかもしれませんが、講師の事前予約のページや教材コンテンツが探しづらい感じがしています。○比較的シンプルでサイトの構成がわかりやすい。
スマホアプリ○NativeCampアプリを利用可能であり、その中でいろいろなコンテンツが自由に利用できる。△iKnow!が利用可能。(DMM英会話専用アプリはなし)
講師の出身国○フィリピンの講師が多いが、ヨーロッパやアフリカなどの講師もいる。◎NativeCampよりもヨーロッパやアフリカなどの講師が多く、より多国籍なイメージ。
英語ネイティブ教師とのレッスン○通常の契約でレッスンは受けられるようだが、コインを多く消費する。(毎月3,000コインが割り当てられ、講師により消費コインが100〜500と幅がある模様)△ネイティブ講師とのレッスン用のチケット購入、もしくはコースの契約が必要
予約の取りやすさ○レッスン開始の30分前でも比較的予約しやすい△レッスン開始の30分前だと残っている講師が少なめ(特にヨーロッパの講師はあまり残っていない)
NativeCampとDMM英会話の比較

DMM英会話はフレンドリーな会話がしやすい

上の表だけみるとNativeCampのほうがいいかと思ってしまいますが、実際のレッスンでの講師との会話のしやすさでいうと、DMM英会話に軍配があがるのではないかと思います。

例えば、双方のオンライン英会話で提供されているディリーニュースを受講した結果を比較してみました。

ディリーニュースに限って言えば、実際にレッスンを受講して楽しいのはDMM英会話だと感じています。

NativeCampDMM英会話
更新頻度○どうも1日に1コンテンツだけ追加される模様。◎1日3コンテンツ追加+特別な出来事があれば追加コンテンツあり。自分の興味がある記事を選びやすい。
自己紹介△基本的には軽い挨拶と名前の確認程度です。○初めての講師の場合、名前だけではなく、自己紹介もしっかりできる。話なしが弾めば最初の10分程度、自己紹介で使ってしまうことも。
リスニング&スピーキング○英単語、ニュース本文ともに講師の音読ではなく、録音された音声が流される。
英単語については、アメリカとイギリスの発音を2種類流してくれることも。
ニュース本文については1度に最後まで流れるので、リスニングしたとおりに最初から最後までスピーキングするのは難しい。
◎英単語、ニュース本文ともに講師が発音してくれる。またニュース本文については、1段落毎にリスニングとスピーキングができるので、リスニングで聞いた発音を思い出しながらスピーキングしやすい。
ディスカッション○ニュースに関連した質問に答える際にディスカッションが可能ですが、それぞれの質問に対する模範回答がある。
それを確認することが基本のルーティーンになっていて、あまり自由な雑談には広がりににくい。
◎NativeCampと同様にニュースに関連した質問に答える際にディスカッションします。
それぞれの質問に決まった答えがない為、受講者の回答の後に講師の意見・体験を聞くことができ、話に広がりがあり、盛り上がりやすい。
ディリーニュースのレッスンを比較

このように同じオンライン英会話でも、NativeCampとDMM英会話では特徴に違いがあると感じています。

ひたすら英語のリスニングやスピーキングをしたいという人であれば NatvieCamp、講師と雑談を楽しみながら英語を学んでいきたいという人はDMM英会話が良いのではないかと思います。