AWS無料枠を利用していて1年の期限が近づいてくると、あとどらくらい使えるんだろうときになることがあると思います。
しかし、AWSのコンソールを確認しても、明確にAWS無料枠の終了日が書いてある場所を見つけられません。
そこで、残りの期間を確認する方法をまとめてみました。
ざっくり考えてみると、以下の3つの方法が考えられると思います。
【無料期間の終了日を確認する方法】
1.Amazonからの終了日通知メールを確認する。
2.AWSの無料枠を開始したときの通知メールから逆算する。
3.AWSコンソールの最初の請求書を確認する。
1.Amazonからの終了日通知メールを確認する
これが一番確実な方法です。
いろいろなサイトやAmazonの説明を見ると
Your AWS Free Tier Period is Expiring
というタイトルのメールがAmazonから送られてくるようです。
しかしこの方法の欠点は、メールがおくられてくるまで期限がわからないことです。
私の場合、2020/2/29に無料枠を開始したはずですが、期限と思われる日の8日前(2021/2/21)になっても、まだAmazonからのメール通知はありません。
(明日(一週間前)にくるのかな?)
こんなに直前だと、ブログの引越しの準備をする期間がなくなってしまうんですけどね。
2.AWSの無料枠を開始したときの通知メールから逆算する
ということで、1.のAmazonからの終了通知メールが来ていない今、この方法が一番てっとりばやく、確実かと思います。
AWSの無料枠を契約したときに、Amazonから以下のメールが来ているはずですので、おそらくその日付の1年後(正確にいうと、1年後の1日前?)が期限と思われます。
私の場合、AWSの無料枠を契約したときに、
お客様の AWS アカウントの準備ができました – 今すぐ始めましょう
というタイトルのメールが来ていました。
3.AWSコンソールの最初の請求書を確認する
これは苦肉の策になりますが、2.のメールが残っていないよーという方は、この方法でもだいたいのAWS無料枠の開始日を推測できます。
AWSコンソールの請求書画面を開き、下図のとおりプルダウンから一番古い請求書を開いてみましょう。
さらにここから、Elastic Compute Cloudを開いてみましょう。赤枠でかこっているように、EC2の利用時間が書かれています。
1ヶ月丸々EC2を利用した場合、700時間前後になっているはずですが、私の場合、2時間ちょっとしか使っていません。
EC2は無料枠を契約してすぐに作成したと記憶していますので、2020年2月の最終日と推測でき、2.で調べた2/29(うるう年だったんですね。)と一致しています。
ということで、3つほど、AWS無料枠の期限を確認(推測)する方法を記載してみました。
私の場合、あと1週間で無料枠が終わってしまうので、以下の記事で書いたAzureに引っ越すか、はたまた無料レンタルサーバーにするか早急に考えたいと思います。
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