最近、海外ゲームを利用して英語学習をしており、時々その評価をブログに記載しています。(以下はその一例です。)
今回は最近時間があるときにプレイしている「バイオハザード RE:3」について、自分が感じた英語学習への効果を記載します。
バイオハザード RE:3は、タイトルだけみるとRE2の続編のように見え、登場シーンも近い場所ですが、時間軸的にはRE:2よりやや前から始まっているようです。
従って、プレイしている途中でRE:2のキャラクター登場してきたりしますので、やはりRE:2を先にやっておくとより楽しめるかと思いますが、やってなくてもあまり支障はないかと思います。
プレイスタイルはほぼRE:2と同じですが、操作性は向上しており、ゾンビに追い詰められたときに緊急回避することができます。
国内版でも英語音声・英語字幕が可能
上の画像でも少し分かる通り、バイオハザード:RE3もRE2と同じように、国内版のパッケージであっても英語音声・英語字幕で楽しむことが可能です。
また字幕の文字も比較的見やすいと思います。(文字はそれほど大きくないですが、全体的にゲーム画面が夜間や地下など暗い画面になっており、その文字がはっきり見えるせいもあるかもしれません。)
ゲーム中の会話については、アドベンチャーゲームのようにそこまで多くはありませんが、ところどころで仲間との会話が挟まれており、10分に1回程度は会話シーンが発生する感じです。
ローディング画面と被害者の日記の英文が良い
上記のように、まさに銃をうったりゾンビから追いかけられたりしているときの会話も英語の勉強になりますが、私が英語の勉強にいいなぁと感じているのは、ゲームタイトル画面からプレイ画面をローディングしている時に表示される、それまでのあらすじの説明です。
毎回、ローディングする度に7〜8行くらいであらすじが表示されるのですが、意外と知らない単語が使われており、毎回ゲームを始める時に表示されるので、だんだん気になってきて調べたりしています。
また、死亡してしまって再開する際にも、クリアする為のTipsが毎回表示されます。
さらに、ゲーム中にゾンビになった被害者の日記やそのまちの施設のパンフレットなどが出てきてじっくり読むことができます。
こちらも1周目はさっと読んでなんとなくの意味を掴んでいたくらいだったのですが、2周目、3周目ではもう少ししっかり読んでみようという気持ちになってきます。
そうするといろいろと知らない単語があり、それが気になってくるので、ちまちまとスマホなどで調べながら、AnkiDroidにメモし、あとで繰り返し記憶できるようにしています。
ちなみにAnkiDroidについては以下の記事で触れていますので、ご参考の載せておきます。
繰り返しやりたくなるゲーム
私は基本的に飽きっぽいので大概のゲームは1度やると売ってしまうのですが、このバイオハザード RE:3はゲームのテンポがよく、また、RE:2のように怖過ぎない(笑)ので、今3周目をやっています。
また、ゲームを1周するとゲーム内で利用できるポイントがゲットでき、それをつかってやはりゲーム内のショップで新しいアイテムを入手できる為、それを試したくてもう1周したくなる、うまいしかけになっています。
総合評価
英語学習教材としての評価ですが、英語が少々わからなくても基本はアクションゲームなのでどんどん前に進めていけるゲームだと思います。
また弾数の制限はありますが、銃でゾンビを倒すのは爽快であり、難しすぎるということもないので、途中で飽きたり、嫌になったりしにくいゲームだと思います。
なお、特定のポイントでないとセーブはできませんが、10分くらいやるとセーブポイントにたどり着けるので、ちょっとやりたいというときにも気軽にできるかと思います。
英語音声・字幕については、一度会話部分を通過してしまうと、直後に死んでしまわない限り、再度聞くことはできません。(私の知る限り)
その代わり、上の方で説明したとおりローディングの画面や、いろいろな被害者の日記などは何度も読めるので、そのときにわからない単語や言い回しをきっちり調べれば、結構勉強になるのではないかと思います。
また会話については、対面だけではなく、無線での会話がおおい為、そういったケースでの独特の言い回し(Copy thatなど)を勉強することもできます。
・ゲームの熱中度 :★★★★★
・ゲームの難易度 :★★★★☆
・聞き取りやすさ :★★★☆☆
・字幕の見やすさ :★★★★☆
・言葉使いの平易さ:★★★★☆
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