今話題の?IFTTT(イフト)を使ってみたいとおもい、自分だったらどんな機能があればうれしいか考えていました。
そしてふと思いついたのが、ある場所に到着したら特定のアプリを自動起動する仕組みです。
私の場合、ファミリーマートやマクドナルドにいったときのポイントカードとして、ファミペイアプリに登録したdポイントカードを使っているのですが、お店についてから起動していたのではちょっと時間がかかり、すぐに注文できないことがあります。
そこで、お店に近づいた時に自動でファミペイアプリを起動してくれているといいなあとおもいました。
まずはIFTTTで実現可能か調べてみた
さっそくIFTTTのアプリをスマホのインストールして機能を調べてみました。
「もし?」にあたるIFを設定する機能の中には、Locationを設定する機能があり特に問題なく設定できたのですが、「そして?」にあたるTHENを調べてみたところ、どうも任意のアプリを起動してくれる機能が見当たりませんでした。
まあ、ファミペイアプリは日本独自のアプリなのでLineのようにアプリそのものが登録されてはいないだろうとおもってはいましたが、どうも任意のアプリを選んで起動する機能もなさそうでした。
ちなみに以下は、THENに対応するAction Serviceとして登録されていたAndroid Deviceの機能一覧です。
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これをみると、音楽を流したりGoogle Mapを起動したりはできそうですが、特定のアプリを起動するという機能はなさそうです。
ということで他にいいアプリがないかなぁと探してみたところ、MacroDroidというものを発見しました。
MacroDroidでやりたい機能を実現(できたはず)
MacroDroidは見た感じアンドロイド端末専用といった感じで、かなりいろいろ細かいことができそうだなあというのが、最初に触ってみた感じです。
以下が起動時のホーム画面で、何かいろいろできそうな感じですが、とりあえず新しいマクロを作りたい場合は、左上の「Add Macro」を選択します。
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すると以下のように「Triggers」「Actions」「Constraints」の3つが表示されます。
ちなみに「Constraints」は制約という意味で、まだ使ったことはありませんが、「Triggers」の起動条件をより細かく制限する(例えば、特定の時間だけ等)ものだと思います。
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「Triggers」のところで、「ある特定の場所にはいったら」という条件は難なく設定できたので、次にIFTTTでは見つけることができなかった、「特定のアプリを起動する」という設定が可能か、「Actions」の部分を調べてみました。
すると「Applications」というカテゴリの中に「Launch Application」がありました!
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この「Launch Application」を選択すると、スマホにインストールされたアプリの一覧が表示され、今回自動起動したいとおもっていた「ファミペイ」アプリを見つけることができました。
結果、最終的には以下のようなマクロができあがりました。
マクロ名(Famipay launch)の下に Never activatedと書かれているのは、まだこれを設定してからマックにいってないからだと思いますので、この記事を書き終わったら、さっそくマックに行って動作するか確認してみたいと思います。
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以上、MacroDroidの簡単な説明でした。
もしIFTTTをつかっていて、あんなことが出来ればいいなあということがあったら、MacroDroidもさわってみるといいと思います。
今回は紹介できませんでしたが、上の写真の「Templates」をみると、世界中の人がマクロを作って登録されているので、自分では考えつかなかったマクロを発見できるかもしれません。
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