CentOS にインストールしたアプリからのパケットの流れを確認したくて、Wireshark をインストールしてみました。
インストール
インストールは非常に簡単です。以下のコマンドを実行するだけです。
$ sudo yum -y install wireshark ・・・ 完了しました!
インストールが完了したら、以下のコマンドでバージョンを確認してみましょう。バージョンが確認できたら、インスール は成功していると思われます。
$ tshark -v TShark (Wireshark) 2.6.2 (v2.6.2)
キャプチャ対象インターフェイスの確認
そしてキャプチャ対象インターフェイスの確認です。以下のコマンドを実行します。
$ sudo tshark -D Running as user "root" and group "root". This could be dangerous. 1. enp0s5 2. lo (Loopback) 3. any 4. virbr0 5. bluetooth-monitor 6. nflog 7. nfqueue 8. usbmon0 9. usbmon1 10. usbmon2 11. usbmon3 12. usbmon4 13. virbr0-nic 14. ciscodump (Cisco remote capture) 15. sshdump (SSH remote capture) 16. udpdump (UDP Listener remote capture)
このときに、sudo を実施しないと、すべてのインターフェイスが表示されないことがありますので注意してください。
キャプチャの開始
そして以下のコマンドで指定したインターフェイスのキャプチャを開始します。
$ sudo tshark -i enp0s5 Running as user "root" and group "root". This could be dangerous. Capturing on 'enp0s5' 1 0.000000000 fe80::c097:faee:3e33:5960 → fe80::21c:42ff:fe00:18 DNS 100 Standard query 0xd31d A adservice.google.com 2 0.000033477 fe80::c097:faee:3e33:5960 → fe80::21c:42ff:fe00:18 DNS 100 Standard query 0x8f21 AAAA adservice.google.com 3 1.595906174 10.211.55.8 → 13.225.165.40 TLSv1.2 93 Application Data ・・・
sudo で実行すると dangerous と言われますが、sudo をつけないと enp0s5 をキャプチャできないのでやむなしです。
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