InstantWPをMacで動かすとlibnettle6.dylibのエラーが出る場合の対処方法

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最近ブログに興味を持ち始めた為、WordPressを使ってみることにしました。
しかしながらいきなりサーバを立てるのは難しとおもったので、Mac上で簡単に仮想サーバを構築できるInstantWPを導入してみることにしました。

しかし、Macの初期設定はセキュリティが厳しい為、最初はうまく動作しませんでした。
具体的にはFinderからStart-InstantWPを起動してみると、「”libnettle.6.dylib”は、開発元を検証できないため開ません。」というエラーが起動中に発生し、 InstantWPのコントロールパネルは表示されるのだが、「WordPress Admin」をクリックしても正常に接続できない状況でした。

sudu spctlコマンドで一発解決

このエラーは、事前に以下のコマンドをMacのターミナルで実行することで一発解決しました。

sudo spctl – -master-disable
※masterの前の”-“は続けて入力してください。ここでは2つ”-“があることをわかりやすくする為、間にスペースをいれていますので、コピペする場合は注意してください。

このコマンドを実行した後、OSのパスワードを入力すればOKです。
そして、Start-InstantWPを再度実行すると、今度はエラーが発生せず、「WordPress Admin」に接続できます。

ただし、このコマンドはMacのセキュリティを下げてしまうので、InstantWPを利用し終わった後は、以下のコマンドで元に戻しておきましょう。

sudo spctl – -master-enable

セキュリティとプライバシーを確認してみよう

実は上のコマンドを実行すると、Apple Storeや確認ずみの開発元からのアプリケーション以外も自由に実行可能になります。

Macの「システム環境設定」から「セキュリティとプライバシー」を選択してみよう。コマンドを実行した後は下図のように「すべてのアプリケーションを許可」という選択項目が増えている事が確認できます。

まずはローカルでWordPressを試してみましょう。

これで無事にWordPressの管理画面にログインでき、操作感をつかむ事ができるようになります。
そしてこの後、実際にインターネット上にサーバを構築し、WordPressを導入してみることにしました。