いままでいくつかのゲームを英語でプレイしてきたが、最近は3Dのアクションゲームが多かった気がします。(Last of us 2など)
そんな中、ふと、ちょっと毛色のことなるゲームで英語の学習ができないかと探していたところ、Personaが北米版で出ていることを知り、WebサイトやYouTubeで調べていました。
しかし、一番売れているPersona 5 Royalが北米版だとまだまだ値段が下がっていない(だいたい8,000〜9,000円あたり)のでどうしようかと考えていたところ、この十三機兵防衛圏(北米版)があることに気がつきました。
そこでYouTubeに投稿されたプレイ動画を見たところ、学園生活の会話がいい感じで英語で展開されており、ストーリも面白そうだったので、購入してみることにしました。
値段はというと、最初、Amazonで見つけた時は5,000円台でショッピングカードに入れたのですが、そこから購入にはいたらず1日ためらっていたところ、なんと8,000円台に値上がりしているではないですか!
そこで一旦諦めかけたのですが、またその翌日に探したところ、6,000円台になっており、再度値上がりする前に購入することを決めました。
スタサプをアドベンチャーにしたような感じ
プレイはまだ序盤、しかも13人いる登場人物の内、3〜4人分しかしていませんが、学園生活で我々でも普通に話していそうな日常会話が英語で学べそうです。
例えていうなら、リクルートのスタディサプリの日常英会話版がアドベンチャーゲームとなり、自由に教室を移動したり、時々ロボットに乗って戦闘ができる感じです。
ゲーム中にコントローラのタッチパット部分を押すと、いままでの会話を振り返ることができ、また、特定の会話を選択すると、その音声をピンポイントでヒアリングすることが可能です。
英会話の難易度ですが、私は今、TOEICの得点が1度だけ800点台に乗ったことがあるレベルですが、英語音声、英語字幕でも1度で大まか意味は掴める感じです。
序盤の1人あたりのストーリが10〜15分程度だとおもいますが、その中で思い出せない単語が数個でてきたり、あまり聴き慣れない熟語がやはり数個でてくる感じです。
そういった単語が熟語がでてきたときに、アクションゲームをやっているとストーリーに追いかけられる感じでじっくり振り返ることがなかなか難しいのですが、本ゲームのようなアドベンチャーの場合は、ストーリーの節目でじっくり振り返りやすくていいと思います。
むしろ、ストーリーをじっくり追っていかないと、ただでさえ、13人の時代の異なるストーリーがランダムのように展開されていくようですので、置いてけぼりにされてしまいそうです。
音声を英語にするには
ゲームをセットして最初にプレイしたときに戸惑ったのですが、北米版ということで最初から英語音声、英語字幕になっているかと思いきや、日本語音声、英語字幕で始まります。
そこで、ゲーム中にコントローラのselectボタンを押してオプション(設定画面)を表示させてみたのですが、その中をいくら探しても日本語と英語を切り替える設定がみつかりませんでした。
そうこうしている内にバックグラウンドでゲームのアップデートがダウンロードされ始めていたので、それがインストールされた後に再度ゲームを起動してみたところ、今度はオプション画面の一番下の部分に音声切り替えが追加されているのを発見することができました。
※上記のダウンロード後にゲームを開始すると、画面の中央に音声が切り替えられるようになった旨のメッセージがでてきます。
私もまだまだ初めたばかりなので、またゲームをしながら気がついた点が出てきたら、記事をアップしていきたいと思います。
結論:英語中級者なら十分楽しめて、勉強になる
現時点(2021.7.23)で大体30%くらいゲームを進めていますが、いままでのゲームのなかで、一番英語教材として適しているのではないかと考えています。
理由は、アクションゲームではないので、途中途中で会話を振り返る余裕があり、また、比較的簡単に日本語と英語を切り替えてそれまでの会話ログを確認できるからです。
またゲームの中の会話は、基本的には学校の中の生徒の普通の会話(まあ、ちょっとふつうじゃない部分もありますが)なので、私生活で利用できそうな表現がたくさん出てきます。
・ゲームの熱中度 :★★★★☆
・ゲームの難易度 :★★★☆☆
・聞き取りやすさ :★★★★★
・字幕の見やすさ :★★★★★
・言葉使いの平易さ:★★★★★
北米版ということで中古で買うことは難しいですが、新品で買う価値は十分にあるとおもっています。
コメントを残す