課題管理ツール Jira とチャットツール Slack はどちらも無料で利用を開始することができるので、Jira で登録した課題がSlackに自動通知されるか確認してみました。
なお、あらかじめJiraとSlackのアカウントは作成しています。
JiraからSlack への接続設定
Jiraの「プロジェクト」メニューを確認すると、左ペインの一番下に、「Slack integration」という項目があるので、それをクリックします。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_01-1.jpg)
その後、「Connect to Slack」ボタンを押します。
あらかじめSlackのアカウントがJiraと同じメールアドレスで作成されていれば、自動的に自分のSlackを探しだしてくれます。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_02.jpg)
上の画面で「許可する」のボタンを押すと、Slackのどのワークスペースやチャンネルに接続するか聞かれますので、それらを設定した後、「Connect project」を押します。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_03.jpg)
これで、拍子抜けするほど簡単に接続が完了します。
Slack側を確認すると、JiraがSlackに接続(参加)していることが確認できました。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_04-1.jpg)
課題の連携確認
JiraとSlackが接続されたので、Jiraに新しく課題が登録されたときに、Slackへ連携されるか確認してみます。
Jiraのトップ画面から「作成」ボタンを押すと、ポップアップで課題を作成する画面が表示されます。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_05.jpg)
この画面で「プロジェクト」「課題タイプ」「要約」などを入力し「作成」ボタンを押すと、Jira 上に新しい課題が作成されます。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_06.jpg)
この後、Slackの画面を見てみると、Jira で作成した新しい課題「アラート001」が登録されていることが確認できました。
![](https://k2-ornata.com/wp-content/uploads/2021/08/jira-slack_connection_07.jpg)
このように、Jira と Slack は非常に簡単に連携できるようにセットアップされていますので、もしJiraを利用する機会があれば、Slack と連携させてみるとより効率的に課題に取り組むことができるようになると思います。
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