介護記録1 何から始めたら良いか

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私の両親はもうすでに80代になっており、最近、母親が入院してしまった為、父親が1人で実家に住んでおります。

昨年はコロナの影響で私が実家に帰ることもできず、父親1人で頑張っていました。

そして最近、ようやくコロナが少し落ち着いてきた為、久しぶりに実家に帰ってみたのですが、以前にくらべ、耳がかなり遠くなっており、からだも弱ってきているようでした。

私の実家は山口県にありますが、それでも割と冬に雪がたくさん降る方で、雪が降ってしまうと1人では雪かきができず家に閉じ込められてしまうと思い、しばらく私と一緒に住んでもらうことにしました。

近くの安いアパートを借りる準備をする

とはいえ、私の住んでいるアパートは2LDKであり、一緒に住んでいる妻と私の2人とも、今はリモートワークで一日家で仕事をしているので、同じ家にいてもらうのはなかなか厳しいものがありました。

そこで今住んでいるアパートの近くにもう1つ1DKの部屋を借りて住んでもらうことにしました。

そして、食事とお風呂の時だけ、私のアパートにきてもらうことにしました。

なお、家を借りるのに必要なものは以下の通りでした。

1.父親の住民票を送ってもらう

賃貸契約するには契約者である私の住民票以外に、実家に住んでいる父親の住民票が必要でした。

そこで引っ越してくるまでの間に父親に市役所にいってもらい、住民票を取得して郵送してもらいました。

2.家賃を前払いする

今回契約したアパートは、契約時に敷金1ヶ月、礼金1ヶ月、そして2ヶ月分の家賃を前もって支払う必要がありました。

費用的には、家賃約5万円/月の部屋でしたが、諸経費合わせて30万円くらいが必要となりました。

3.電気・ガス・水道を契約する

家賃を払った後、家に住み始める前までに、電気・ガス・水道を使えるようにしておく必要があります。

いまどきは電話で依頼するよりもインターネットで申し込んだ方が簡単なので、ガス以外はインターネットで申し込みました。

なお、ガスだけは開始の際に立ち合いが必要なので注意が必要でした。

4.家具もろもをを手配する

これで家なんとか生活はできるようになりますが、父親は実家から衣類程度しかもってこないので、家具が必要になってきます。

そこで急遽以下のようなものを手配しました。

テレビ

このテレビの売りは、なんといってもブルートゥースでTVの音声が飛ばせるところです。
これと下に記載している骨伝導イヤホンをセットで購入しました。

骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホンのメーカーでは一番メジャーなところろらしいです。
これで耳の遠い父親でも近所に迷惑をかけず、TVを見る(聞く)ことができます。

冷蔵庫

自分の腰くらいの高さの冷蔵庫で、ちょっとレトロなところがいい感じです。
ただ、基本的に食事は私のアパートでしてもらうので、もう少し小さくてもよかったかなと思いました。

父がもし実家にかえることになったらどこに置こうかな。。。

シーリングライト

このライトは明るさを段階的に調節したり、留守中にライトをつけたり消したりして不在をごまかしてくれる機能のある、なかなか賢いライトです。

古い家のソケットでも問題なく取り付けできました。
(長方形でひっかけが2つあるタイプのソケット)

TV台

値段のわりにはしゃれたテレビ台です。難点は自分で組み立てる必要がありますが、部品が多い点かな。

あと立てつけ(部品の精度)はいまいちかもしれません。(私のはハズレだったかも。)

掃除機

コード付きの掃除機なのでめちゃ安いですが、全然使えます。
1DKなら全然ありですね。

集音器

耳のとおい父親に普段つけてもらうために買いました。
レビューでわりと評判がよさそうなので買ってみましたが、けっこう使えるようです。

ただし、カナルタイプでコードもあるので、ちょっと取り付けがめんどうっぽいです。
骨伝導イヤホンの方が父親の受けは良いようです。

コタツ机

まあ、よくあるやつです。とっても普通です。

ふとん

この値段で羽毛布団ならいいんじゃないでしょうか。

カーテン

ただし、かなりゴールドです。
遮光性は評判どおりあまり期待しないほうがいいです。

まあ、うちの父親は早寝早起きなので、遮光はそんなに必要ないかとおもいました。

電気カーペット

1DKにジャストフィットの電気カーペットでした。

ポット

これはお湯だけは自分のアパートで沸かしたいというリクエストがあったので、急遽手配したものです。

5.鍵を受け取る

もろもろ準備ができたら、アパートの契約先であるエイブルに鍵を受け取りにいきました。

6.空港に父親を迎えに行く

鍵を妻にうけとってももらっている間に、私は車で父親を迎えにいきました。

以上でなんとか生活を始めています。

あとは、父親用の携帯が届けば、いろいろ出歩いてもらっても安心なのですが。


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