またまた竹内謙礼さんの本「販売魔女と死の眼鏡」を読んでみました

最近、本を読むとなると仕事や私生活に役立ちそうなものを中心に買いあさっています。

その中でも、今、私の中で大注目なのは竹内謙礼さんのビジネスノベルシリーズになります。

その中で今回は「販売魔女と死の眼鏡」を読んでみました。

販売魔女と死の眼鏡(PHP文庫)

一見、他の本とくらべると軽い感じ?

正直、いろんなサイトのレビューを見ている感じ、他の本とくらべると評価が低いように思えました。

また本の厚さも若干薄いので、そこも少し購入をためらわれるところかもしれません。

しかし、実際に読んでみると、ビジネスマンとして考えなければならないことがしっかり書かれておりました。

人のこころが読めるとビジネスは楽勝なのか?

この本の主人公は、ある人にあこがれて会社を退職し、独立してバックの販売店を始めるのですが、最初はなかなかうまく売り上げが伸びません。

そんな中、突然、人の心が読める黒い眼鏡を手に入れます。

そして、それをビジネスに利用しようとしますが、人のこころが読めたからといってそう簡単にうまくいかず、悪戦苦闘していきます。

独立を考えている人にぜひおすすめ

その苦闘の中で、主人公は顧客が望んだとおり物やサービスを提供するだけではダメだということに気がついていきます。

もし私が同じように独立して会社を始めたとしても、この主人公と同じような考えに囚われ、この本の最後に得られるような考え方はできないでしょう。

これから独立を考えている人がいたら、ぜひ、この本を読んでみることをお勧めします。この本で得られる視点は、ビジネスを継続的に成長させていくために非常に重要だと思います。

また会社勤めをしている場合でも、単純にお客様の要望に応えていくだけでは疲弊していくだけで、仕事や自分自身の継続的な飛躍にはつながらないでしょう。
会社の中で自分がステップアップしていくためには非常に重要な考えかただと思います。

最後に

もしここまで読んできになる人がいたら、ぜひ買って最後まで読んでみてください。

また、竹内謙礼さんの他の本のレビューのリンクを貼っておきますので、その他にどんな本を書かれているのか気になる方は、こちらも見てみてもらえるとうれしいです。