ロードスター 13年目の車検費用

私は2009年からマツダ・ロードスターのNC2に乗っており、来年2022年に13年目の車検を迎えます。

ただ今回、マツダさんから少し早めに車検を受けてもらえないかと連絡があり、本当は来年1月に車検なのですが、12月にすこし早めに車検を受けることになりました。

その時に必要になった費用を簡単に記録しておきたいと思います。

13年目の車検費用は約17万円でした

内訳は以下の通り。

【内訳】
既定の点検費用:54,120円
オイルのバージョンアップ代:3,876円
デポジット・クリーナー施工:2,860円
エンジン・フラッシング:2,598円
非常信号用具(発煙筒):1,628円
泡つや洗車(1,100円引き):1,100円
ラテラルリンク取り付け:13,860円
ラテラルリンク部品:9,779円×2(左右)
ナット:814円
冷却水:2,200円

ロードスター13年目の車検明細1
ロードスター13年目の車検明細2

想定外だったのは、ラテラルリンクの交換くらいでしょうか。
あと、発煙筒が緊急脱出ピック付きのものになりました。

ロードスターのバッテリーが上がったので、ジャンプスターターをつかってみた

最近、コロナ禍の影響により遠出をしなくなった影響で、ロードスター (NC2)にあまり乗らなくなりました。

そんな中、バッテリー上がりを心配しておりましたが、ついにやってしまいました。
先日、田舎に飛行機で帰省した為、2週間程度ロードスターに乗っていなかったのですが、いざ乗ろうとしたところ、エンジンがかからなくなってしまいました。

明日、タイヤ交換をしにタイヤ館に行かないといけないのに。。。。

そこで急遽、エンジンのジャンプスターターを購入してきました。

カシムラのジャンプスターター(KD-151)

車が使えず、明日のお昼には車ででかけなければならかなったので、近くの島忠に頼るしかなく、そこに置いてあったカシムラ(Kashimura)のジャンプスターター(KD-151)を購入しました。

KD-151パッケージ(表)

お値段は税抜きで7,980円でした。
Amazonなどで探せばもっとやすいものがありそうですが、エンジンのジャンプスタートができる以外に、

・スマホの充電が出来る
・LEDライトが付いている
・日本のメーカーが販売(MADE IN CHINAではありますが。)

などを考えると、そんなに高い買い物ではなかったかなと思います。

KD-151パッケージ(裏)

ちゃんと機能してくれればですが。。。

1.開封

箱を開けると各構成品を収納する為の黒いバッグがあり、そのバッグを開いた状態が以下の通りになっていました。(一回利用したあとですが。)

KD-151の製品内容

以下の製品が入っています。

・本体のバッテリー
・マニュアル
・ジャンプスタートケーブル
・本体充電用DC12V-USB充電器(おそらくシガーソケットに挿してつかう)
・本体充電用USBケーブル

2.バッテリーの確認&充電

まずは本体が、エンジンのキックスタートに使えるようになっているか確認する為に、本体のバッテリーの充電状況を確認します。

バッテリーの充電状況を確認するには、以下の手順で操作します。

1.本体側のスイッチをOFFからONにスライド
2.本体右側の電源ボタンを押す

すると本体上部のランプが点灯します。

スターター本体

もし上のように青2つと赤2つがすべて点灯していれば、ほぼ100パーセント充電されていますが、一つでも消灯している場合はエンジンのキックスタートとしては利用できない可能性があります。

まずは付属のUSBケーブルなどを利用して充電することをお勧めします。

実は私は最初、青1つと赤2つが点灯していたのでいきなりキックスタートできるかと思い、挑戦してみたのですが、失敗しました。
(ジャンプスタートケーブルに付属されいている保護回路のランプが緑色(点灯)にならず、エンジンをかけることができませんでした。)

2.ジャンプスタートケーブルを本体にセット

充電が完了したら、以下の操作により、ジャンプスタートケーブルを本体にセットします。

1.本体上部にある、車の絵がかかれてカバーを外す(これがなかなか外しづらい)

本体上部のインターフェイス

2.ジャンプスタートケーブルを差し込む

ジャンプスタートケーブルを差し込む

3.保護回路部分の赤と緑のランプが交互に点滅していることを確認

以上でキックスターター側の準備は完了です。

3.ロードスターのバッテリーカバーを外す

正直、いままでロードスターのバッテリーがどこにあるか、あまり意識していなかったのですが、以下の通り配置されています。(ボンネットを開けて、中央やや左側ですね。)

ロードスターのバッテリー(カバー付き)

見た通りバッテリーにカバーが付いているのでこれを外します。
このとき、バッテリーの左に何かのホースが置かれており、それがバッテリーガバーに引っ掛けられているので、すこし取り外しづらい感じでした。

取り外した後が以下です。(Panasonicでしたが、1、2度交換している為、初期のバッテリーからは変わっていると思います。)

ロードスターのバッテリー(カバーなし)

なお、左(赤いカバーの下)がプラス(➕)、右の黒い端子がマイナス(➖)となっています。(たぶん、うっすらとバッテリーに書かれているとは思いますが。)

4.ジャンプスターターをバッテリーに取り付ける

ここまできたら、あとはバッテリーのプラス電極のカバーをめくり、ジャンプスターターを以下の順番の通り取り付けて、正しくセットが完了したことを確認するだけです。

1.スターターの赤いハサミ → バッテリーのプラス(赤)
2.スターターの青いハサミ → バッテリーのマイナス(青)
3.スターターの保護回路部分の緑が点灯に変わり、ピーという音が鳴る

ちなみに私の場合、最初はバッテリーをMAXまで充電していなかった為、3のところで緑の点灯とピーという音が発生せず、そのままトライしたら、エンジンがかかりませんでした。

またその直後から保護回路がピーピーピーとひたすら鳴り始めてビビりました。

おそらくスターターの充電が十分ではなく、車のバッテリーから電気が逆流する可能性があったので、保護機能が働いたものと思われます。

5.エンジンをかけ、すばやくスタータを取り外し

バッテリーをちゃんと充電していれば1発でエンジンがかかるはずですので、かかったら、マイナス(青)→プラス(赤)の順番(取り付けと逆の順番)ですばやく取り外します。

つけっぱなしにしていると良くないらしいので。

ちなみに本製品の対象は「2500cc以下のガソリン車」が対象となっていますので、それ以上の排気量の車の場合は、つかえない可能性があり、注意が必要です。

もし最近あまり車に乗っておらず、バッテリー上がりを気にされている方がいれば、事前にAmazonなどでジャンプスタータを買って充電しておくと、安心かと思います。


ロードスターNC2用にサンシェードを買ってみた

いつのまにか梅雨が明けて、今年も暑い夏がやってきました。

日差しも強くなり、車内の日焼けが気になってきたところですが、そういえば、昨年つかっていたサンシェードは紫外線のせいか表面のプラスチック?がボロボロになっておりもう使えそうにありません。

そこで、今回はいつもつかっているジャバラタイプのものではなく、コンパクトに折りたたむことが可能な日本ボディーパーツ工業株式会社(NBI、本社:大阪)の
「スプリングシェード Sサイズ」を購入してみました。

ちなみに川崎の島忠で買ったのですが、お値段は600円前後だったと思います。

BP-T503 スクエアタイプ スプリングシェード Sサイズ

140×60がロードスターNCにちょうどいい

フロントガラスのサイズをちゃんと測ったわけではなかったのですが、他のサイトでロードスターNC用に130×60cmのスプリングシェードを買ったという人がいて、その使用感を読んだ時に、縦はちょうど良かったけど横が少し短いと書かれていました。

そこでそれよりすこし横幅の広い140cmのこの商品を購入することにしたのですが、結果としてぴったりでした。

装着イメージ(外観)

また、安いが故にすこし心配していた製品の厚み(遮光性)ですが、真夏の日差しのなかでも頑張って防いでくれていますので、装着していない場合とは雲泥の差だと思います。

以下の写真は7月後半の11時頃、まさに日差しが真上から降り注いている状態です。左端の日があたっている部分とくらべるとかなり防いでくれているのがわかります。

装着イメージ(内観(左))

なお、ロードスターのフロントガラスは下に行くほど少し広がっているようで、多少すきまがありますが、ダッシュボードに少し日が当たる程度なので、許容範囲かと思います。

装着イメージ(内観(右))

なお、使わないときはスプリング式なので小さく折り畳めるところもいいところだと思います。
あとは耐久性ですね。3年くらい使えるといいですが。。。

マツダ純正もあるが高いし、かさばるらしい

この商品を買う前にいろいろ調べていたところ、欧州のマツダで純正品のカーシェードを作っているようですので、フロントガラス下側の隙間やデザイン、耐久性がどうしてもきになる人は、そちらも検討してもいいかと思います。

ただし値段が非常に高くて、1万4千円くらいはするらしいですし、折り畳んでもあまりコンパクトにはならないらしいです。

2025.11.9追記

その後、ロードスターのルーフの塗装が剥げてきてしまったので、ハーフカバーを購入しました。興味がある方は下記の記事も見ていただければと思います。

11年目のマツダ・ロードスターのコンディション

2009年にマツダロードスターNC2を購入し、今年で11年目となります。
今年1月に11年目の車検を実施し、それから半年後の8月(本当は7月でしたが、予約がいっぱいでした。)に定期点検に行ってきましたのでその時の状況を記載しておきます。

エンジンは好調、エアコンがレッド、クラッチがイエロー

どうも今年の夏に入ってからエアコンの効きが悪いなあと思っており、点検で見てもらおうと思ってはいたのですが、定期点検の当日は運悪く気温が35度近くあり、ディラーに行くまでの30分の道のりだけでも汗だくとなりました。

ようやくディラーにたどり着き、エアコンがまったく効かないことを伝えた後、1時間程度のチェックを実施してもらった結果が以下のとおりです。

エアコンについてはどこかからガスが漏れているのではないかと疑われたようですが、目視では見つからず、テスト的にガスを1.5本補充してもらい様子を見ることになりました。(ガス代はテストなので無料とのこと。マツダさんありがとうございます!)

それ以外に言われたのが、以下の点です。

クラッチパッド・・・まだ換えたことないですが、そろそろまずいらしい。
バッテリー・・・たぶん2代目のバッテリーですが、ちょっと弱っているらしい。
夏タイヤ・・・これも2代目のBridgestoneですが、すこしヒビが入っているらしい。

予想していなかったのがクラッチパッドですね。ディーラーの話によると交換する場合、10万円くらいするらしいです。結構しますね。
普段、1速に入れるのがめんどうで、2速発進していますが、それにしては頑張ったほうかもしれません。

またエアコンのガスがどこかから漏れていた場合ですが、これは漏れている場所によるとのこと。機械自体が壊れているわけではない(風はきているが冷たくないだけ)なのでそんなに費用はかからないのではないかと思います。

ちなみに私はマツダのパック・デ・メンテに入っているので、技術料の9,240円は支払う必要がなく、エンジンオイルを標準品からカストロールにアップグレードした費用の3,876円だけで済みました。