「ひと目でわかる Microsoft Entra ID」(日経BP)で Azureを勉強し、CISSPのCPEに申請してみた

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最近、Entra IDというサービス名を良く聞くようになり、どうやら Azure AD の新名称らしいことはわかっていたのですが、そもそもオンプレのADとの違いがわかっていなかったので勉強してみることにしました。

そこで購入してみたのが「ひと目でわかる Microsoft Entra ID(日経BP)」です。

ひと目でわかる Microsoft Entra ID(日経BP)

この本は Entra IDをまったく知らない人でも理解できるように、まずActive Directoryとの違いを整理してくれています。

これにより、もともと Azure ADと名乗っていた為、Active Directoryとほぼ同じではないかと考えていた人に対しても、

・Entra ID にはドメインサーバ機能は含まれない
・フォレストの機能は存在しない
・Kerberosなどの認証プロトコルは利用されていない

といった違いが認識でき、まったくAzure ADとは違うということが理解できるようになっています。

また、その説明の後には 実際に無償のMicrosoft 365 や Azure をセットアップしながら、それらと Entra ID の連携の仕方が理解できるような構成になっています。

私もこの本を事前に読んでおくことで、無償の範囲で安心して実際にMicrosoft 365 や Azureを使ってみることができました。

やはり自分で実際につかってみると理解が深まりますね。


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