最近たまにPythonのプログラムを作成することがあるのですが、そんな中、PEP 8 というPythonのコーディング規約があることを知りました。
そこで PEP 8 を試しに使ってみようと思い調べていたところ、pythonなどの開発環境であるPyChart には、すでにそのチェック機能が実装されているとのことでした。
しかしながらそのチェック(警告)の設定がデフォルトでは「Weak Warning」となっており、あまり目立たなくなっていた為、試しに「Error」となるように設定変更してみました。
1.PyCharmの「Preference」から設定変更
PyCharmの「Preference」を選択すると、以下のポップアップ画面が表示されますので、その中から下図の通り、
「Editor」-「Inspections」-「PEP 8 coding style violation」
と選択していきます。
すると Severity を設定するところがありますので、「Weak Warning」から「Error」 に変えてみました。(「Warning」でもよかったですが。。)
2.自作のpythonをチェックしてみる
1.の設定変更後、PyChart の編集画面にて自作の pythonを表示させてみたところ、下図の赤枠の通り、右上にエラーが11件あることが表示されていました。
さらにその赤枠の部分をクリックすると、画面下に新しいウィンドウが開き、エラーの一覧が表示されました。
大半が “,(カンマ)” や “#(コメント)”の後ろに「スペース」が無いというものでしたが、複数の人間で共同開発する場合は、こういった規約に従うことが重要なのだと思います。
コメントを残す