ベルツノの背中にコブができたときの解決法

ベルツノが我が家に来て3年くらい経った初冬に、背中に1cm弱のこぶができたときのお話をします。もう1年半前くらいのお話で、現在は元気で、コブも無くなっています。
それは、ベルツノ が土に深く潜り始める10月くらいだったと思いますが、背中の一部に小さなコブができ始め、しばらく様子をみていましたが治る様子も無かったため、病院へ連れて行きました。

コブを切除して、薬を塗り続けているときれいに治りました。

1.まずはお医者さんで診察してもらことに

幸い近くに良さそうなペットのお医者さんがいた為、とりあえずそこに連れて行ってみてもらいました。そうしたところ、そのお医者さんからは薬を塗れば引っ込む可能性がるということで、ゲンタシンという軟膏をもらいまいした。

ゲンタシン

2.薬を塗っても引っ込まず

その後、家に帰り1ヶ月くらい薬を塗り続けましたが、結局引っ込みませんでした。そこで今度は少し遠くの小動物専門のお医者さんに行ってみることにしました。

3.調べてもらったところ、切除可能とのこと

そこでは、コブの一部を採取してもらい、悪性かどうかをしらべてもらうことになりました。その後、数週間たってもう一度そのお医者さんにいくと、悪性ではなく切除可能とのことでしたので、その日にすぐ切除してもらうことになりました。

4.切除したあとに傷口を縫うか判断

コブを切除した後に傷口を縫うかどうか聞かれましたが、傷口を塗ってしまうと皮が寄ってしまうといわれたので、そのままにして、薬を塗り続けることにしました。(一様、女の子なので)

5.薬を塗り続けると1ヶ月くらいで綺麗に元どおり

最初のお医者さんでもらったゲンタシンを塗り続けると良いといわれたので、毎日寝る前に背中に薬を塗り続けたところ、ぐんぐん皮膚が再生していき、1週間立つ頃には傷口に皮が再生し始めていました。
そして1ヶ月もするとほぼ元どおりの状態(傷口はすこし白っぽくなりましたが)となり言われなければわからないぐらいとなりました。

翌年、またコブができました

実は翌年の同じ時期にまた同じところでコブが再発しました。そして再度切除してもらいましたが、お医者さんの話によると、前回より少し出血したらしいです。
いまのところ、土に深く潜り始めるとコブができてしまうのではと考えており、2回目の切除の後は背中に土がかからないように、土を浅目にしてあげています。(本人は不満げですが。)

現在のベルツノ 

ちなみに、コブを切除してもらうと診察料などもろもろ合わせて、8,000円くらいかかったと思います。(ベルツノさん自体は3,000円くらいなんですが。。。)

ベルツノガエルが便秘になった場合の対処方法

ベルツノ ガエルは毎日エサは食べません。

小さい頃は、3日に一回程度だし、大人になると2週間に1回程度でよくなります。
そうすると当然、ウンチも出てこないわけで、大人になると良くて2週間に1回、長いと2〜3ヶ月に1回がざらになります。

我が家のベルツノは大人になってから、最短で1週間、長い時には4ヶ月程度ウンチがでてこないときがありました。

さすがに3ヶ月超えたときはまずいのではないかと思い、背中にできたコブをみてもらうついでにお医者さんでレントゲンを撮ってもらったことがありす。

その時は、からだの3分の2くらいのながさのウンコが溜まっていましたが、ウンコの直径がまだ、お尻の骨の間より小さかった為、自力で出せる可能性があると言われ、とくに切開はしませんでしたが、その後も1ヶ月くらいでてきませんでした。

そこで、私の経験上、便秘になったと思われるときによい方法をいくつか挙げてみたいと思います。

1.温浴させてあげる

毎日、少しあたたかめのお湯につけてあげる。

夏は食事の量が少ないとは言え、そこそこ餌を食べますし、ウンチの頻度もあがってきます。

一方で、 冬は夏と比較して食事の量が減るし、その分、ウンチの回数が減ってきます。
やはり体を温めて、代謝を高めてもらうのは大事でしょう。

2.夜に飼育ケースから出してあげる

夜11〜12頃まで飼育ケースの外で遊ばせてあげる。

ちなみにカエルをお医者さんに連れていった時に、カエルに散歩は必要ないよーと言われました。(笑

でも、うちのカエルは散歩がすきなんですよねー。たまにぴょんぴょんと別の部屋に行こうとしたり、お気に入りのソファーの下に隠れに行こうとしたりします。

ベルツノはかなりの夜行型でいつも自分が寝た後、動きが活発になってきます。(電気を消して暗くなるからかもしれませんが。)
そうすると、たまに外に出たがって、飼育ケースの壁を手でガシガシし始めることが良くあります。(特に夏場に寝ていると、よく起こされます。)

おそらくガシガシする理由は、これまでの経験上、

1.単純にケースの外に出たい
2.ウンチがしたいので外に出たい
3.ウンチをしてしまったので外に出たい

の3択ではないかと考えています。

ちなみに1→3になるに従い、ベルツノ の必死さが違いますのでなんとなくどういう状態なのか、わかるようになってきます。

2.の場合、ケースから出してあげるとウンチをし始めます。
これは、ベルツノ がきれい好きということもあると思いますが、最大の理由はウンチをした後は、においで敵がやってきてしまうので、その場からすぐに離れたいということもあるようです。

逆にこの時に気がついて飼育ケージから出してあげられなかった場合、ベルツノ は我慢してしまうこともありそうです。

そしてどうしても耐えられない場合は、3.のように飼育ケージの中で出してしまうようです。

以前、うちのベルツノが4か月便秘が続いて、ついにウンチ出したのは、普段10時過ぎには寝てしまう私がたまたま夜遅くまで起きていて、ベルツノを飼育ケージの外にだしていたときでした。

3.車でドライブする(2021.5.23追記)

これはここ1年くらいで発見したのですが、病気になった時に連れていくお医者さんが千葉にあり、川崎から千葉まで4〜5回くらい車で連れていったことがあるのですが、ウンチが溜まっている状態で連れ出すと、ほぼ確実に途中でウンチをします。(多分1時間も経たないうちに。)

私の乗っている車がスポーツカータイプで少し振動があるので、その振動でお腹が刺激されるのではないかと思います。

どうしても困ったときには、この荒技がかなり効くと思います。

ただし、あまり快適な車だと刺激されない可能性がありますし、あまり長時間、車にのせるとベルツノ 的にはつらいと思いますので、注意が必要だと思います。