【花が咲きました!】〜種から育てたサンダルウッド(白檀)〜

白檀(ビャクダン)の花、ついに咲きました!

白檀の花  6月28日の朝 

蕾を発見してから3日目の朝、最初の花が咲きその後次々に開花しました。
5ミリ程の小さな花ですがとても個性的で存在感があります。
咲いていく過程も大変興味深いものでした。

狭いベランダの過酷な環境でまさか花を咲かせてくれるとは・・・嬉しいです。

種から育てたサンダルウッドに蕾がつきました!

ベランダで育てているサンダルウッド(白檀・ビャクダン )ですが、今朝じっくりと眺めていましたら、なんと、蕾がついていました。

種から育てて8年ほどですが、ベランダの小さな鉢で育てるには少し大きくなってしまったので今年は4月頃に思い切って強めの剪定をしました。それから弱ってしまわないか心配していましたが、弱るどころか蕾がつくとは。。うれしい。

この後どのように花が咲いていくのか楽しみです。
またご報告します。

↓↓関連記事です。もしよろしければご覧ください。↓↓

http://k2-ornata.com/sandalwood_flower/
http://k2-ornata.com/kuro-sandalwood-fromseeds/

ベラボン育ちのサンスベリアボンセレンシスに新芽が出てきました!

K2-ornataのkuroです。

先日、部屋の片隅に置いているサンスベリアボンセレンシスを久しぶりにじっくりと眺めていましたら、根元になにか小さいものが盛り上がっていることに気づきました。

小さな脇芽?子株?のようなものが出てきていました!春です・・・

5年ほど前、近所のホームセンターで5センチ位の小さなプラカップに入れられて水にどっぷり浸かって売られていました。ほとんどこぼれ落ちたとみられるわずかなハイドロから元気な白い根っこが飛び出していて、なかなかワイルドな様子。名前はサンスベリアボンセレンシス。。なんかたくましい。値段は400円。。なかなかよい。というわけで連れて帰りました。

普段はあまり日の当たらない部屋の片隅に置き、水やりは1か月に1回ほど。冬は完全断水、、乾燥に強く、肥料も要らず、手のかからないとってもいい子です。
しかもベラボン100%植え付けしているので清潔で軽くてとてもよいです。

部屋で育てている植物はこれまで長年セラミスグラニューを使用してきましたが、セラミスもとても気にっているのですが、最近は軽くて扱いやすいベラボンがお気に入りです。
ベラボンについては以前に記事を書いていますのでもしよろしければこちらをご覧ください。↓↓

http://k2-ornata.com/kuro-greennecklace-stringofbeads-bellabon

葉の根元から蜜を出す植物、分福茶釜(アデニア・グラウカ)

k2-ornataのkuroです。

窓際で育てているアデニア・グラウカ、朝日を浴びてなにやらピカっと光るものが見えました。

アデニア・グラウカ(和名:ゲンチョウカズラ)

よく見ると、葉の根元に今にも滴り落ちそうな大きな雫がついていました。
粘り気があり、舐めてみると甘くて苦みがありました。蜜です。

葉の根元から大量に蜜が出ています

そういえば、たしかに昨年も蜜が出てました。ただ今回ほどではなく、ほんの少しだけでした。今年はなぜか大量生産。元気ならいいのですが。。

アデニア・グラウカは、南アフリカ原産のトケイソウ科の塊根植物(コーデックス)です。柔らかい葉と淡いグリーン色をしたすべすべの木肌が爽やかで清潔感があります。

冬は冬眠をするので11月~3月頃は完全に断水し、それ以外の季節も忘れた頃に水をあげるくらいで、ほぼ放置状態です。
手のかからない、とってもいいコです。

種から育てたサンダルウッド(白檀・ビャクダン )今年も元気に新芽が出てきました

k2-ornataのkuroです。

ベランダで育てているサンダルウッド、今年も無事に春を迎え元気に動き出しました!

たくさんの新芽が出てきています。かわいいです。。
写真は摘心前です。このあと、心を鬼にしてプチっと新芽をちぎりました。。

次から次へと新芽が出てきています

6年前の夏、ベランダの鉢にサンダルウッドの種を8粒撒きました。
その2か月後、8粒のうち2つ芽が出て、そのうちの1つがなんとか生き残り、写真のとおり高さ110センチメートルまで育ちました。幹の太さは根元で17ミリほどです。

サンダルウッドはインド原産のビャクダン科の熱帯性常緑樹で、その生態は少し、、というかかなり変わっています。
半寄生植物といって、他の植物(寄主)の根に自分の根の吸盤を吸い付けて寄生し、成長過程によって寄主を変えていきます。
寄生される寄主については情報が少なくて正確ではありませんが、私が調べた限りでは、イネ科、マメ科、アオイ科、タケ類、ヤシ類、モクマオウ、アカシア類、あとはインドセンダン(センダン科)やタイワンネム(マメ科)などのようです。

発芽してから一年ほどは単独で成長しますので、私も一年間単独で育てたあと、いろいろな植物を寄主にしては・・・失敗を繰り返し、やっと今のアカシア・ブルーブッシュに落ち着きました。今年4年目ですが、とても相性が良いようで仲良く育ってくれています。
ですが、少し前に何かの記事でアカシア・ブルーブッシュは元気であっても数年で突然枯れることがあるらしいことを知りました。ショックです。
いま次の寄主をリサーチ中ですが、アロマでも有名なキク科ヨモギ属のダバナという植物が原産地のインドではサンダルウッドのそばに生えているそうで、、とっても気になっています。

↓↓関連記事です。よろしければご覧ください。↓↓

http://k2-ornata.com/sandalwood_flower/
http://k2-ornata.com/seed_sandal_wood/

ベラボン育ちのグリーンネックレスに花が咲きました

k2-ornataのkuroです。

2年前から育てているグリーンネックレス、今年も花が咲きました。
冬の寒さで葉が茶色に変色し、その後もなかなか葉色が回復しなくて心配していたので、花が咲いてくれてほっとしました。

グリーンネックレスの花

このグリーンネックレス、昨年から土をまったく使わずに育てています。
土の代わりに使用しているのは、フジックさんの「ベラボン・プレミアム」という天然ヤシでできたチップです。最初はちゃんと育つのか不安でしたが、植え替えから一年、このとおり花も咲き、今のところ問題なく育っています。

これまで何も考えずに普通に土を使用してきましたが、ある時、急にベランダでの土の扱いが非常にやっかいでストレスだということに気づいてしまいました。これはなんとかならないかと、土の代わりになるものを探し続けてたどりついたうちのひとつが、このベラボンでした。私はこの時初めて知りましたが、調べてみると40年の歴史がある知る人ぞ知る人気商品でした。

「ベラボン・プレミアム」匂いもなく手も汚れず使いやすい

<ベラボンのいいところ(土と比較)>
・軽い(鉢植えの移動が楽)
・清潔(素手で触っても汚れない/鉢から流れる水がきれい⇒掃除が楽)
・無臭
・水はけ、吸水性、保水性、通気性、保温性に優れている(植物にとっても良い)
・虫がわきにくい(ヤシの実のタンニンという成分を虫が嫌うため)
・使用後は可燃ごみとして処分できる

<ベラボンを使って気づいたことなど>
小さめサイズの鉢植えで、しかも比較的水が必要な植物は、季節によっては100%ベラボンでは保水力が不足することがあります。そのような場合、私は土を混ぜて使用しています。結局土を使用することになってしまいますが、それでも土100%よりは断然快適です。
また、ベラボンは軽いことが大きなメリットなのですが、その軽さが仇となり、鉢植えが軽くなりすぎて強風で倒れてしまったり、表面のベラボンが風で吹き飛ばされてしまうことがありました。そのような場合には、上記のように土を混ぜて重さを出したり、表面のベラボンが吹き飛ばないように詰める工夫やマルチングで対策すると良いのではないかと思います。うちはいま備長炭のマルチングで落ち着いています。なかなかよいです。

ちなみに、土の代わりになるものは他にもおすすめがありますが、長くなりそうなのでまた別の機会にご紹介したいと思います。

夏にうす紫色の花を咲かせるサルスベリ「サマー淡紫清」今年も新芽が出てきました

k2-ornataのkuroです。
ベランダで育てているサルスベリのサマー淡紫清(たんしせい)ですが、今年も4月に入ってから新芽が出はじめ、元気に枝葉を伸ばしています。

サルスベリ サマー淡紫清

このサマー淡紫清、その名のとおり夏になると淡い紫色の花を咲かせます。
数年前の夏、民家の庭の塀からはみ出るくらいの大きな木に、この花が満開に咲いていました。真夏の強い日差しの中で水彩画のような淡い紫色のふわふわした花の様子がなんとも幻想的で、思わず立ち止まって惚れてしまいました。帰ってからもその光景が頭から離れず、どうしても自分でも育ててみたくなり、いろいろと調べて、小さく育つ矮性サルスベリのサマー淡紫清をお迎えしました。

昨年の夏に咲いた サマー淡紫清の花

暑い夏に、この薄い紫色のふわふわした様子が暑さを少し和らげてくれるような気がします。ちなみに英名はcrape myrtleだそうですが、確かに、花弁がクレープのようでなんとも不思議な形をしています。
ちょっと宇宙人ぽい。。

甘い香りと淡いグリーンの花、クレマチス・ピクシーが満開です!

k2-ornataのkuroです。

ベランダで育てているクレマチス・ピクシー、いま満開です!

クレマチス・ピクシー

5~6年前、静岡県にあるクレマチスの丘に遊びに行った際、この淡いグリーンの花の愛らしさに一目惚れして買ってきました。それから毎年この時期になると植木鉢いっぱいに咲き誇り、甘くて優しい香りが漂います。

今年も元気に咲いてくれたクレマチス・ピクシーですが、昨年まではこの写真よりもっと大きな株でした。
昨年の夏、なんだか最近元気がないなあと思い、よく見てみたところ、なんと!!カイガラムシが茎にびっしり!!
それから毎日カイガラムシと戦い続けましたが、相手もなかなか手ごわく、どんどん茎や葉が枯れ落ちていきました。
小さな株になってしまい、今年はもう咲かないのではないかと半分諦めていたので、蕾を発見したときは本当にうれしかったです。
今年も咲いてくれてありがとう。