CISSPのCPEポイントを無料もしくは格安で取得する方法(その1:ISC2 ラボコース)

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今現在、ISC2のCISSPの認定を取得しており、その認定を維持するには年間で40ポイントと取らないといけません。
同じくISC2の認定を取得されている方は、同団体から提供されているWebnerやMagazineのクイズでなんとかしている方が多いのではないでしょうか?

私の場合もそれらを軸にして、あとはいくつかの団体が非定期で提供しているセミナーなんかを受けてやりくりしております。
しかしながら、先ほどのWebnerやMagazineは数が限られているのでそろそろ残りがすくなくなってきており、またセミナーについてはコロナの影響で取りやめになったりしており、なかなか取り辛くなってきております。

そこで今後、最近私がみつけたポイントネタをいくつかピックアップしていきたいと思います。

ISC2のバーチャルラボで手軽にセキュリティツールを触ってみる(無料、2CPE)

2020.07.25
バーチャルラボを受講しCertificateを取得して一ヶ月経過しましたが、その後、CPEsに反映されていません。現在、ISC2に理由を確認中です。
2020.08.01
ISC2から以下の通り回答が来ていました。CPE Portalにて別途申請が必要らしいです。(証明書ファイルを一緒にアップロードしておくと良いようです。)
I am happy to provide assistance with your inquiry.
At this time, CPEs earned through PDI need to be reported by the member through the CPE Portal.
We apologize that CPEs are currently not reported on the member’s behalf. 
When submitting the earned CPEs, it is recommended to include your Certificate of Course Completion as documentation, which can be found under the Awards tab in (ISC)2 Learn.

ISCのサイト(www.isc2.org)は一時期、使い勝手がひどかったですが、最近はだんだんよくなってきましたね。
そのサイトにアクセスし、上部のメニューバーから「Members」を選択すると、「CPE Opportunities」という項目がありますので、それをクリックします。

すると、以下の画面が表示されます。

その後、画面を下の方にスクロールしていくと、「Lab Courses」というカテゴリがあり、その右横にバーチャルラボで体験できる操作が表示されています。

そこでどれか自分が興味があるものを選択してもらうと、以下の画面が表示され、この例でいうと2CPEのポイントが獲得できることがわかります。

内容が確認できたら、「FREE FOR MEMBERS」を教えてもらえれば、インストラクションのビデオを見ながら、バーチャルラボを利用して色々なオペレーションを実際に体験することが可能です。

私は取り敢えず上の例にある「Introductory File System Forensics」を試してみましたが、FTK ImageやAutoSPY、Kali Linuxなどのフォレンジックツールを簡単に操作してみることができ、とても参考になりました。

ただし、その後に20問の質問に答えて70点以上の点数と取らないと2CPEがゲットできず、1発合格とはいきませんでした。なお、回数制限は内容なので、英語とはいえなんとかなるかと思います。