IE 11のTLS 1.0, 1.1をバッチで無効化してみた

最近、TLS 1.2の利用が推奨されてきていることで、Windows 10 のIE 11 の詳細設定でTLS 1.0, 1.1を無効化してみたのですが、IEを再起動する度に設定が元に戻る現象が発生しています。

その度に毎回、IEの詳細設定を開くのも面倒なので、バッチにより直接レジストリを変更する方法を確認してみました。

reg addコマンドでレジストリを直接編集

実際にコマンドプロンプトから入力したコマンドは以下の通りです。

reg add “HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings” /v SecureProtocols /t REG_DWORD /d “0x0800”

ここでは、以下の3つの情報を設定しています。

レジストリの場所:HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
レジストリの名前:SecureProtocols
レジストリの種類:REG_DWORD
レジストリの値 :0x0800

また、設定した値が正しく反映されているかは、以下のコマンドで確認できます。

reg query “HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings” /v SecureProtocols

実際にコマンドプロンプトで実行した結果は以下の通りです。

Windows 10 のコマンドプロンプト

その後、実際にIE の[インターネット オプション]から[詳細設定]を見てみましたが、以下の通り正しく反映されているようでした。

IE の[インターネット オプション]-[詳細設定]

Slackからメール送信をさせてみた

前回、Jiraで登録された課題をSlackに通知する設定を行いました。

https://k2-ornata.com/jira-slack_connetion

ただし、Slackをずっと見続けているわけではないですし、メールを使ってその後の処理を自動化したいといった思いもあり、Slackの全ての新規メッセージをメール通知する設定を行なってみました。

デフォルトのメール通知は限定的

メール通知の設定を変えるにはSlack(ブラウザ)の右肩のプロフィーフ画像をクリックして、「環境設定」を表示させます。

Slack – プロフィール画像

環境設定のポップアップ画面が表示されますので、左ペインの「通知」を選択し、まずは「通知のタイミング」を設定します。

1.通知のタイミング

デフォルトでは「ダイレクトメッセージ&メンション&キーワード」となっていますので、すべてをメール通知させたい場合は、「すべての新規メッセージ」を選択します。

Jira – 通知設定

次に画面を下にスクロールさせて「デスクトップでアクティブでない場合」のプルダウンを選択します。

2.利用者のアクティブ状況による通知設定

通常は「非アクティブの状態になったらすぐ」に設定されていますが、常に新規メッセージを通知したい場合は、「アクティブ状態でもモバイル通知をすぐに受け取る」を選択しておきます。

Jira – 通知設定

実際にメールが送信されるか試してみる

一つ注意点がありますが、メール送信はメッセージを追加した本人のメールアドレスには届かないようです。

したがって、このテストをするにはSlack参加メンバーが2名以上(2アカウント以上)必要です。

まずはどちらかのアカウントで、Slackに新しいメッセージ「アラート004〜006」を登録します。(実際にはJiraにて新規に作成した課題が「アラート004〜006」として登録されている。)

Slackでの新規メッセージ追加

するともう一方のアカウントのメールアドレスに、最後のメッセージ「アラート006」が登録された9:24から13分後の9:37に以下のとおり3つのメッセージがまとめて送信されてきました。

Slackからのメール通知内容

すべてのメッセージをリアルタイムでメール送信してくれる機能もあると良さそうですが、システム的な負荷やメール爆弾になってしまうことも考えると、これが限界なのかもしれませんね。

JiraとSlackを連携させてみた

課題管理ツール Jira とチャットツール Slack はどちらも無料で利用を開始することができるので、Jira で登録した課題がSlackに自動通知されるか確認してみました。

なお、あらかじめJiraとSlackのアカウントは作成しています。

JiraからSlack への接続設定

Jiraの「プロジェクト」メニューを確認すると、左ペインの一番下に、「Slack integration」という項目があるので、それをクリックします。

Jira

その後、「Connect to Slack」ボタンを押します。

あらかじめSlackのアカウントがJiraと同じメールアドレスで作成されていれば、自動的に自分のSlackを探しだしてくれます。

Jira connect to slack

上の画面で「許可する」のボタンを押すと、Slackのどのワークスペースやチャンネルに接続するか聞かれますので、それらを設定した後、「Connect project」を押します。

Jira

これで、拍子抜けするほど簡単に接続が完了します。
Slack側を確認すると、JiraがSlackに接続(参加)していることが確認できました。

Slack

課題の連携確認

JiraとSlackが接続されたので、Jiraに新しく課題が登録されたときに、Slackへ連携されるか確認してみます。

Jiraのトップ画面から「作成」ボタンを押すと、ポップアップで課題を作成する画面が表示されます。

Jira – 課題作成

この画面で「プロジェクト」「課題タイプ」「要約」などを入力し「作成」ボタンを押すと、Jira 上に新しい課題が作成されます。

Jira

この後、Slackの画面を見てみると、Jira で作成した新しい課題「アラート001」が登録されていることが確認できました。

Slack

このように、Jira と Slack は非常に簡単に連携できるようにセットアップされていますので、もしJiraを利用する機会があれば、Slack と連携させてみるとより効率的に課題に取り組むことができるようになると思います。

ニューバランス M413の耐久性について

今年のお正月にニューバランスのランニングシューズ M413を購入しましたが、約8ヶ月経った現在の状況を記載しておきます。

https://k2-ornata.com/shoes_new-balance/

コロナ禍の中、それまではジムのランニングマシーンで走っていましたが、屋外をランニングするようになりました。

現在では、だいたい2〜3日に1回は3〜6Kmのランニングをしておりますが、そんな中、M413に綻びが目立つようになってきております。

左右の足にそれぞれ2箇所のほつれが発生

以下の写真は左足ですが、赤枠で囲った2箇所の表面がほつれ始めています。
最初に右側の方がほつれ、その後、左側のほうもほつれてしまったようです。

NB N413 左足

また、以下の写真は右足になります。ここは小指あたりになりますが、もうひとつ親指側にもほつれが出てきています。

NB N413 右足

ほつれの原因は?

N413の表面は、ストッキングのような?やわらかくて伸縮性のある素材なのであまり強くはなさそうでしたが、こんなに早くほつれてくるとは思いませんでした。

どちらか片方の足だけならたまたまということもあるかもしれませんが、両足におなじようなほつれが発生しているので、他にも同じような症状が発生している人は多いのではないでしょうか?

年のせいもあり、そんなにハードに走り込んではいないですが(早くても1キロ5分を切る程度)、考えられる点としては、サイズが少し大きいからかもしれません。

上に掲載したブログのとおり、本来27.5cmを購入したかったのですが、ニューバランスでは1cm刻みでしかシューズの品揃えがなく、しかたなく28cmを購入しています。

したがって、履いた時にすこし足が緩い為、少々きつめに紐をしめているので、そのせいも若干あるかもしれないなと思っています。

その前につかっていたReebokはアウトレットにて1,000円で購入したのですが、まったくそういうことはなく、アッパーとミッドソールが離れるまで5年は使えていたのでちょっと残念です。

ただし、いまのところ走り自体にはまったく影響はないので、引き続きつかっていきたいと考えています。

Outlookのメールフォルダをショートカットで選択する

普段、PCを操作しているときになるべくマウスを使わないようにしています。

Outlookについてもなるべくショートカットで操作していますが、最近、メールフォルダを選択するショートカットを見つけましたので、ここでご紹介しておきます。

Outlookにて[CTRL]+Y でフォルダーへ移動

このショートカットは下図の赤枠のメールフォルダに直接フォーカスを当てるわけではなく、画面中央に表示されている「フォルダーへ移動」画面を表示させます。

「フォルダーへ移動」画面が表示されたら矢印キーでフィルダを選択し、リターンキーを叩くだけです。

このショートカットキーを使うことで、単にマウスを使わなくて良いというだけではなく、普段はこのメールフォルダーのペイン(赤枠部分)を縮小(左に畳んでおく)ことができ、より広い画面でメールの一覧を表示させておくことが可能です。

なお、Outlookのショートカットや便利な使い方が記載されている本について、以下のブログで紹介していますので、よかったら併せて読んでみてください。

https://k2-ornata.com/book_outlook/

ロードスターNC2用にサンシェードを買ってみた

いつのまにか梅雨が明けて、今年も暑い夏がやってきました。

日差しも強くなり、車内の日焼けが気になってきたところですが、そういえば、昨年つかっていたサンシェードは紫外線のせいか表面のプラスチック?がボロボロになっておりもう使えそうにありません。

そこで、今回はいつもつかっているジャバラタイプのものではなく、コンパクトに折りたたむことが可能な日本ボディーパーツ工業株式会社(NBI、本社:大阪)の
「スプリングシェード Sサイズ」を購入してみました。

ちなみに川崎の島忠で買ったのですが、お値段は600円前後だったと思います。

BP-T503 スクエアタイプ スプリングシェード Sサイズ

140×60がロードスターNCにちょうどいい

フロントガラスのサイズをちゃんと測ったわけではなかったのですが、他のサイトでロードスターNC用に130×60cmのスプリングシェードを買ったという人がいて、その使用感を読んだ時に、縦はちょうど良かったけど横が少し短いと書かれていました。

そこでそれよりすこし横幅の広い140cmのこの商品を購入することにしたのですが、結果としてぴったりでした。

装着イメージ(外観)

また、安いが故にすこし心配していた製品の厚み(遮光性)ですが、真夏の日差しのなかでも頑張って防いでくれていますので、装着していない場合とは雲泥の差だと思います。

以下の写真は7月後半の11時頃、まさに日差しが真上から降り注いている状態です。左端の日があたっている部分とくらべるとかなり防いでくれているのがわかります。

装着イメージ(内観(左))

なお、ロードスターのフロントガラスは下に行くほど少し広がっているようで、多少すきまがありますが、ダッシュボードに少し日が当たる程度なので、許容範囲かと思います。

装着イメージ(内観(右))

なお、使わないときはスプリング式なので小さく折り畳めるところもいいところだと思います。
あとは耐久性ですね。3年くらい使えるといいですが。。。

マツダ純正もあるが高いし、かさばるらしい

この商品を買う前にいろいろ調べていたところ、欧州のマツダで純正品のカーシェードを作っているようですので、フロントガラス下側の隙間やデザイン、耐久性がどうしてもきになる人は、そちらも検討してもいいかと思います。

ただし値段が非常に高くて、1万4千円くらいはするらしいですし、折り畳んでもあまりコンパクトにはならないらしいです。

2025.11.9追記

その後、ロードスターのルーフの塗装が剥げてきてしまったので、ハーフカバーを購入しました。興味がある方は下記の記事も見ていただければと思います。

Wordの文字の色をショートカットに設定・割り当てし一発変更

普段からなるべくマウスを使わないようにしている私は、いままでWordの文字の色を変える場合、下図のようにクイックアクセスに「文字の色変更」機能を追加し、[Alt]+数字で「文字の色変更パレット」を表示するようにしていました。

Word – クイックアクセスからも文字色変更

しかしこの方法だと、[Alt]キーと数字キー(上の場合だと左から4番目にあるので4)を押した後、さらに変えたい色の場所までカーソルで移動させる必要があり、すこしめんどうでした。

そこでもっと簡単な方法がないか探していたところ、Officeの中でもWordに限ってはショートカットを設定するだけで一発で文字色を変えることができることを発見した為、それを設定してみました。

なお、Wordファイル以外はなぜか同じ方法が無く、マクロを作る必要があります。以下のブログでPowerPointの場合を解説していますので、もし興味があれば参考にしてみてください。

https://k2-ornata.com/powerpoint_macro_strings_red

キーボードのユーザ設定から様々な機能をショートカット可能

Wordではさまざまな機能をショートカットで呼び出せる機能がついているようですが、その中でも文字色を特定の色に変えるショートカットの設定方法を説明します。

1.「オプション」から「リボンのユーザ設定」を選択

Wordの編集画面から「ファイル」を選択します。

Word – 編集画面

以下のファイル画面の最下部にある「オプション」を選択します。

Wort – ファイル

「Wordのオプション」画面が表示されますので、左側のメニューにて「リボンのユーザー設定」を選択後、赤枠で囲ったショートカットキーの「ユーザー設定」ボタンを押します。

Word – オプション画面

2.キーボードのユーザー設定

「キーボードのユーザー設定」画面が表示されますので、
分類:すべてのコマンド
コマンド:Color:
:赤(好きな色を選択してください)
を指定した後、「割り当てるキーを押してください」にフォーカスを当てて好きなショートカットキーを押してください。(私の場合は、Alt+R)

Word – キーボードのユーザー設定画面

この後「割り当て」ボタンを押せば設定は完了です。

3.実際に文字色を変えてみる

先ほど設定したショートカットキーを使って、選択した文字の色を変えてみます。

マウスで文字を選択した後、「Alt+R」キーを押せば、以下のように選択した文字の色が赤に変わります。

Word – 編集画面

例えばオンライン会議中に他の人と会議しながら、重要な部分の文字の色をサッと変えれば、スマートですし、おおっと思われるはずですので是非使ってみてください。

メール送受信時の文字コードについて(その1)

最近、メールを送受信する際の文字コードについて調べる機会があり、自分の理解を確実にする為にここにまとめてみることにしました。

したがって、もしかしたら勘違いしている点もあるかもしれないので、その時はご容赦ください。

1.文字コードとは?

そもそも文字コードとは何なのか?ここをちゃんと理解できている人は少ないのではないかと思います。

しかし、ここをちゃんと押さえておかないと、あとで必ず混乱してくると思います。

まず、文字コードというと以下の2つの意味があります。

a. 文字を表示する際などに実際にコンピュータが扱う数字(バイト表現)
b. 人間がコンピュータとやりとりする為に文字に割り当てられた番号(符号化文字)

2つの文字コード

おそらく今回このページを見ている人の多くは、b.の「符号化文字」のことを文字コードと考えているのではないかと思います。

この符号化文字は、特定の文字の集合(文字集合)の中で各文字が一意に特定されるように番号が割り当てられています。

なお、符号化文字については以下のサイトで詳しく解説されていますので、とても参考になると思います。

<参考サイト>
・わわわIT用語辞典(https://wa3.i-3-i.info/word15291.html)

次に、文字集合について少し解説します。

2.文字集合(文字セット)

世の中にはアルファベットやひらがな、漢字以外にも様々な言語の様々な文字があり、さらにはコンピュータで利用される制御文字などもあります。

それらの文字をどこまでセット(1つのまとまり)にするかで、様々な文字セット(文字集合)があります。

例えば代表的な文字集合は以下の通りです。

文字セット含まれる文字
ASCIIAmerican Standard Code for Information Interchangeの略
アメリカンなので米国で定義されたのでしょう
JIS X 0208いわゆるJIS第1第2水準漢字
JIS X 0213JIS X 0208に対してローマ数字や丸付き数字などを追加したもの
Unicode世界で使われる全ての文字を共通の文字集合で利用できるようにしようとしたもの
代表的な文字集合

なお、文字集合についてもっと詳しく知りたい人は以下のサイトが参考になると思います。

<参考サイト>
・ウィキペディア 文字集合(https://ja.wikipedia.org/wiki/文字集合)

ここまでで符号化文字と文字集合がざっくり理解できたと思いますので、次に符号化文字集合を説明します。

3.符号化文字集合

符号化文字集合とは、言葉通り、符号化された文字集合です。

したがって、代表的な符号化文字集合としては、「2.文字集合」にて表にまとめた ASCII や JIS X 0208、JIS X 0213、Unicode などがあります。

4.文字符号化方式(文字コードの一つ)

文字符号化方式には、ASCIIやEUC-JP、Shift_JIS、UTF-8などがあり、これらは普段コンピュータを利用している中で馴染みのある人が多いのではないでしょうか?

また、普通の人?はこれらを指して文字コードと言っていることが多いと思います。(実は私もそうでしたが、正確な表現ではなかったようです。)

今回の記事ではここまでにして、次回はメール送信時の文字コードについてまとめたいと考えています。

OYUNKEYの殿堂コーヒーミルを買ってみたが、おすすめできる製品です

3年以上愛用していたコーヒーミル(豆ひき機)が使っていると焦げ臭くなってきたので、買い換えることにしました。

そこでAmazomで良いものが無いか調べていたところ、OYUNKEYという聴き慣れないメーカーのコーヒーミルが Amazon’s Choiceになっており、価格も2,999円と手頃だったので購入してみました。

OYUNKEY 電動コーヒーミル

約3,000円とは思えない質感

箱から開けて手に持ったところ、写真から想像した通りの質感で、重量もしっかりした感じがあります。

最初、このコーヒーミルを床において使おう思いましたが、多少振動が床に伝わってしまい、下の階の人が気になるかもしれないので、普段使う時は機械の下に右手を置き、左手で蓋を押さえて豆を挽いています。

ちなみに、蓋をして上から押さえると容器と突起の間にあるスイッチ(3箇所あり)が下に押されて、中のカッターが動き出す設計になっています。

OYUNKEY 電動コーヒーミル

挽いている時に振動があると書きましたが、重量はずっしりした感じがあるので、手に持っていてもそんなに安っぽい振動ではありません。

4杯分くらいは楽に挽けそう

我が家は2人暮らしなので一度に2杯分しか挽きませんが、その場合、全然スペースに余裕があるので、4杯分くらいは一気に挽けそうです。

下の写真は2杯分を入れたところ。かなり余裕です。

OYUNKEY 電動コーヒーミル

丸洗いも気をつければ大丈夫そう

このコーヒーミルの売りの一つは豆を挽く部分を水で丸洗いできるところです。

私は豆を引いた後、カッターのところはほぼ毎回水でさっと洗っていますが、いまのところ問題無いようです。

ただ、個人的に気になるのはコンセントを指す部分ですね。多少水がついても大丈夫な感じにはなっていますが、水につけるのはちょっとためらう感じです。

OYUNKEY 電動コーヒーミル

カッターも安全にはなっていますが

カッターの部分は取り外しできなさそうなので、いつも水をかけて洗っていますが、その後、水を拭くのがちょっと怖いです。(いや、コンセントにささない限り回らないはずですが。)

OYUNKEY 電動コーヒーミル

なので、ふきんやティッシュペーパーをとがらせて、カッターが万一回っても大丈夫なようにしています。(いや、バッテリーとかなさそうだから、絶対大丈夫だとは思いますが、、、本体がくっついているから心理的に怖いだけです。)

もし聴き慣れないメーカーなのでためらっている方がいましたら、個人的にはお勧めしたい商品です。

2025.12.29追記
いまもこの製品をつかっていますが、全く不具合は出ておらずまだまだ使えそうです。

ちなみに、おすすめのコーヒー豆も今後紹介していこうと思いますので、よかったらこちらも見てください。

https://k2-ornata.com/coffee-recommend

PHPでWordPressディレクトリのバックアップを取る方法

先日、AWSから Netowlの「スタードメイン無料サーバ」に WordPressを移行させましたが、AWSと比べると自由度が低く、いくつか出来なくなったことがあります。

https://k2-ornata.com/worddpress_move_to_netowl/

その1つとしてSSHができなくなった点があります。

AWSではSSHでサーバにログインし、wp-content ディレクトリ配下を zipコマンドでまとめて圧縮して自分のPCにダウンロードしていました。

しかし、この無料レンタルサーバでは以下のWebFTPからファイルを1つずつダウンロードするしかなさそうです。

StarServer WebFTP

そこで、特定のディレクトリ配下のファイルやディレクトリをZIPファイルにまとめるPHPを準備しました。

1.PHPプログラムの作成

PHPでは、UNIXのzipコマンドのように特定のディレクトリ配下をまとめて圧縮してくれるような便利な関数は無いようです。

なお、PHPのexec()関数などで外部のUNIXコマンドを呼び出す方法もありますが、私が利用している無料のレンタルサーバでは、それらの関数の利用が制限されているようです。(セキュリティ的には正しいと思います。)

そこで、以下のサンプルのように、特定のディレクトリ配下のファイルやディレクトリの情報を再帰的に取得し、取得した情報がファイルの場合はZIPファイルに追加、ディレクトリの場合は空ディレクトリの作成をしてあげる必要があるようです。

<?php
// 圧縮するディレクトリを指定
$dir = dirname(__FILE__). '/wp-content/';

// ZIPファイルの場所とファイル名を指定
$file = dirname(__FILE__).'/backup.zip';

// 圧縮する為のオブジェクトを生成
$zip = new ZipArchive();

// ZIPファイルを生成する為の準備(成功したら$resにtrueが返ってくる)
$res = $zip->open($file, ZipArchive::CREATE);

// $resの値がtrueなら、最初の{}内を実行
if($res){
    // $dirの長さを取得
    $baseLen = mb_strlen($dir);

    $iterator = new RecursiveIteratorIterator(
        new RecursiveDirectoryIterator(
            $dir,
            FilesystemIterator::SKIP_DOTS
            |FilesystemIterator::KEY_AS_PATHNAME
            |FilesystemIterator::CURRENT_AS_FILEINFO
        ), RecursiveIteratorIterator::SELF_FIRST
    );

    foreach($iterator as $pathname => $info){

        // mb_substr()で$pathnameの先頭から$baseLen文字目より右を切り出し
        $localpath = mb_substr($pathname, $baseLen);

        // $infoがファイルならZIPファイルに追加
        if( $info->isFile() ){
            $zip->addFile($pathname, $localpath);

        // $infoがディレクトリなら空ディレクトリをZIPファイルに作成
        } else {
            $res = $zip->addEmptyDir($localpath);
        }
    }
 
    $zip->close();
} else {
    return false;
}

?>

このサンプルプログラムを例えば、zip-sample.php という名前で wp-content の親ディレクトリ(lsコマンドを実行した時に、wp-content ディレクトリが表示される位置)に配置します。

2.PHPプログラムの実行

SSHで接続できないのにどうやってこのPHPプログラムを実行するの?と疑問に思う方もいるかもしれません(実は私も最初、疑問に思いました。)

しかし、実は簡単なことで、単純にブラウザからこのPHPプログラムにアクセスするだけです。

自分のWordPressのルートディレクトリの場所にもよりますが、大抵は、以下のURLにアクセスすれば実行できると思います。

https://(WordPressのドメイン名)/zip-sample.php

プログラムが実行している間は、ブラウザがくるくるしていると思いますが、実行が完了すると、それが止まり、PHPと同じディレクトリにbackup.zipというファイルができていると思います。

3.ZIPファイルのダウンロード

あとは作成されたZIPファイルを自分のPCにダウンロードするだけですが、記事を100記事以上書いている場合には、おそらくZIPのサイズが100M以上になっていると思います。

自分の使っている無料レンタルサーバでは、WebFTPでダウンロード可能なファイルサイズの上限が50MBまでとなっていましたのでどうしようかと思いましたが、PCのコマンドプロンプト(ターミナル)からftpコマンドを実行した場合にはその制限はかからないようで、無事にダウンロードすることができました。

ダウンロードした後、ちゃんとすべてのファイルがZIPファイルに格納されていることを確認することをお勧めします。