ベラボン育ちのグリーンネックレスに花が咲きました

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k2-ornataのkuroです。

2年前から育てているグリーンネックレス、今年も花が咲きました。
冬の寒さで葉が茶色に変色し、その後もなかなか葉色が回復しなくて心配していたので、花が咲いてくれてほっとしました。

グリーンネックレスの花

このグリーンネックレス、昨年から土をまったく使わずに育てています。
土の代わりに使用しているのは、フジックさんの「ベラボン・プレミアム」という天然ヤシでできたチップです。最初はちゃんと育つのか不安でしたが、植え替えから一年、このとおり花も咲き、今のところ問題なく育っています。

これまで何も考えずに普通に土を使用してきましたが、ある時、急にベランダでの土の扱いが非常にやっかいでストレスだということに気づいてしまいました。これはなんとかならないかと、土の代わりになるものを探し続けてたどりついたうちのひとつが、このベラボンでした。私はこの時初めて知りましたが、調べてみると40年の歴史がある知る人ぞ知る人気商品でした。

「ベラボン・プレミアム」匂いもなく手も汚れず使いやすい

<ベラボンのいいところ(土と比較)>
・軽い(鉢植えの移動が楽)
・清潔(素手で触っても汚れない/鉢から流れる水がきれい⇒掃除が楽)
・無臭
・水はけ、吸水性、保水性、通気性、保温性に優れている(植物にとっても良い)
・虫がわきにくい(ヤシの実のタンニンという成分を虫が嫌うため)
・使用後は可燃ごみとして処分できる

<ベラボンを使って気づいたことなど>
小さめサイズの鉢植えで、しかも比較的水が必要な植物は、季節によっては100%ベラボンでは保水力が不足することがあります。そのような場合、私は土を混ぜて使用しています。結局土を使用することになってしまいますが、それでも土100%よりは断然快適です。
また、ベラボンは軽いことが大きなメリットなのですが、その軽さが仇となり、鉢植えが軽くなりすぎて強風で倒れてしまったり、表面のベラボンが風で吹き飛ばされてしまうことがありました。そのような場合には、上記のように土を混ぜて重さを出したり、表面のベラボンが吹き飛ばないように詰める工夫やマルチングで対策すると良いのではないかと思います。うちはいま備長炭のマルチングで落ち着いています。なかなかよいです。

ちなみに、土の代わりになるものは他にもおすすめがありますが、長くなりそうなのでまた別の機会にご紹介したいと思います。


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